2013年4月27日(土)
東京芸術劇場 コンサートホール
開場16:00 開演17:00
指揮:ラドミル・エリシュカ
第115回 東京佼成ウインドウオーケストラ 定期演奏会 新世界 について
曲目 序曲「謝肉祭」/A.ドヴォルザーク
シンフォニエッタ/L.ヤナーチェク/上埜孝編
交響曲第9番ホ短調「新世界から」/A.ドヴォルザーク
ラドミール・エリシュカ Radomil Eliaka
1931年チェコ共和国旧ドイツ領ズデーデン地方生まれ。
ブルノ音楽大学(ブルノ音楽アカデミー)卒。在学中に、ヤナーチェクの高弟ブジェチスラフ・バカラ教授に師事。その後、チェコユースシンフォニーオーケストラを指揮した後、チェコの名門オーケストラ、カルロヴィヴァリ交響楽団(1835年創立、ドヴォジャークの「新世界交響曲」の欧州初演をした楽団でもある)の指揮者として1969年~90年まで活動した。チェコフィルハーモニー管弦楽団やプラハ交響楽団などにも頻繁に指揮台に招かれ、「プラハの春音楽祭」にも、たびたび出演するなど着実にその地位を固めていった。その他ドイツ、オーストリア、スペイン、旧ソビエト等に招かれ、その洗練された音楽性は高く評価され、特にドヴォジャーク、ヤナーチェクといったお国ものはもちろんのことブラームスの大家としても高く評価されている。また、1978年からプラハ音楽大学(プラハ音楽アカデミー)において指揮法を指導し、1996年から2008年まで同大学指揮科教授の任を務めた。その他、チェコ・ドヴォジャーク協会の会長も務めている。
2006年12月、札幌交響楽団と大阪センチュリー交響楽団に客演し大成功をおさめ、2008年4月から札幌交響楽団の首席客演指揮者に就任した。